人は自然の一部である
News Report
住宅版新免震工法
「エアー断震」
勉強会
 開催
 平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では、建築物に多数の被害が生じ、数多くの方々が犠牲となりました。
 特に昭和56年以前に建築された現行の耐震基準を満たさない建築物の被害が顕著にみられました。


 今後、東南海・南海地震や上町断層帯地震等の発生が危惧されていることから、建築物の耐震化を進めていくことが社会的にも重要な課題であり急務となっております。




 
特定非営利活動法人
「社の極」事務局

〒530-0035
大阪市北区同心1-7-13-303
tel(06)4800-2720
email: info@yashironokiwami.com

■社の極の今までのイベントニュースを
ご覧になれます。 ↓ クリックどうぞ!


2009,08,02
大阪日日新聞
2005,09,30
読売新聞
2005,0913
大阪日日新聞
イベントレポート
住宅版新免震工法「エアー断震」勉強会
 多くの住宅が倒壊し犠牲者を出した阪神・淡路大震災からすでに15年を経過し、現在では各地方の行政による木造住宅の耐震診断・耐震改修は促進されています。
 新築住宅においても構造規定の改正により、耐震性の高い住宅が建設されています。
 ただ高層ビル等では一般的な考え方になってきている免震技術についての住宅版は、コストの問題であまり採用されてきていません。
 社の極では、今般、この辺りの問題を独自で解決し、空気の力で家を持ち上げてしまう「エアー断震」を開発された坂本様を講師に迎え、勉強会を行いました。
                      
開催日時 : 平成22年3月31日(水)  14:00〜16:00 

開催場所 : 大阪市立住まい情報センター 5階研修室 

内   容 :  エアー断震のシステムについて
         開発秘話など


主   催 : 特定非営利活動法人「社の極」(やしろのきわみ) 
<Profile>
講師:坂本祥一 

     ツーバイ免震住宅褐レ問(前代表取締役)
     エアー断震装置開発者。
     鞄結梛@械、千代一工業鰍ノて海外駐在員
     として中近東、東南アジアに赴任。
     帰国後建築会社勤務を経て、建築会社設立。
     その後代表を退き、エアー断震装置の開発
     に情熱を注ぎ、現在に至る。
耐震

 TVなどで耳にされた方も多いとは存じますが、空気の力で家を持ち上げてしまう「エアー断震」の開発者である坂本祥一氏を茨城県より招き、住宅版新免震工法である「エアー断震」について非常に興味深いお話を伺いました。

 家を地震から守るためには、耐震・制震・免震があります。
     耐震・・・その名のとおり地震に耐えるよう頑丈につくる方法。
     制震・・・地震の力を極力制御するような構造にする方法。
     免震・・・地震の力を逃して伝わらないようにする方法。
 エアー断震・・・免震のひとつ。
           地震の際、家を空気の力で浮かして、力が伝わらないように
           するという画期的な方法。

 映像を見ながら、説明を加えていくという形で、進行していきました。 

映像を見ながらのレクチャー。 エアー断震の開発者・坂本氏の熱弁が続きます。
専門的な質問が次々と上ります。 設計事務所や工務店といったプロフェッショナルの面々。
@ 床下の白いカバーの中に空気が送り込まれて、2・3cmだけ上がり、家が浮きます。 A エアー断震システムの心臓部。
 ここでは、実際に現地のモデルハウスへ行き説明を受けた際のレポートを元に、ご紹介致します。

 @の写真は、エアーが入る部分です。白いカバーが上に2から3センチだけ上がります。 当然階段もデッキも濡れ縁も建物とは縁が切れています。
 現地のモデルハウスへ行けば、実際に空気を入れて浮くところを見せていただくことが出来るそうです。 この白いカバーの中にこのステンレスのスカートが入っています。この上に空気が送られることにより下のコンクリートの底版に押し付けられ家が浮くという、大変シンプルな構造となっています。

 尚、実際に浮いているのはたった2〜3分だそうです。
 イメージとしてはもっと浮いているのかと思いましたが、地震の揺れはほんの数秒なのでこれで充分とのことです。
 
 Aの写真。 これがシステムの心臓部!!えったったこれだけ?と思う方もおられるでしょうが、たったこれだけなのだそうです。 だから階段の下でもちょっと壁に掛けてもいける、分電盤がひとつ増えた位のものです。

 TVで放映された映像などを交えながら、レクチャーが進みました。
 参加者のプロフェッショナルの方々の意見には、「試してみたいけど、まだ未知の部分もあり、設計や施工サイドからお勧めする段階にはまだきていない。施主さんからの申し出があれば、やってみたい。」 という声が結構ありました。

 後何年かすれば、この方法がスタンダードになる日も来るかもしれませんね。




designed by 社の極/大阪市北区同心1丁目7-13-303 TEL:06-4800-2720

Copyright © YASHIRONOKIWAMI all rights reserved.